続々・服を作った

前回縫った服の仕上がりがびみょ~に好みでなかったので、いっちょ自分でパターン引いてみるか!と思い、本やネットを参考に勉強した。



本は「誌上・パターン塾 Vol.1 トップ編」がとても分かりやすかった。それでも何度もわからんと呻きつつお勉強。
市販の型紙を観察したり、お気に入りの服の寸法を測ってみたり。



ここから修正はしたけどこんな感じ。イラレを使って作図した。数字が出るから便利。
これをA4サイズまでしか出せないプリンターで出力して切って貼って型紙にして、さらにそれを生地に写して断裁…これがまあ~~~めんどくさいったらない

という事で、買ったままほぼ放置していたカッティングマシンを活用する事に。
12*24インチ(大体30*60cm)までカットできるので、衿・台衿・ヨーク・カフス・剣ボロ(シャツの袖の開くとこのアレ)といった細かめのパーツは半自動化できる。
布カット用のロータリー刃もオプションで公式販売されており、変な使い方ではないので安心。
データが全部自力で用意できるのは便利だなあと自分のスキルに軽く感心したりした。
↓カッティングの様子




感動。あまりに楽過ぎて拝んだ。機械って素晴らしい。便利な物は大好きだ。
身頃などの大きいパーツは人力で断裁。ここは我慢。(切り替えを入れまくったら全部半自動化できるな…とかも考えた。代わりに縫う工程が増えるが)
あとは縫って縫って…



衿だけの姿にすらうっとりしつつ縫って…



完成!ちなみに今回の生地はオックスフォード。
前回の市販の型紙で作った服で気になった袖山の位置と首回りは良い感じ。
袖があと2cmほど長い方がいいかも?第二ボタンの位置ももうちょい下の方が良かったかな?など細かい部分は気になるが全然着れるし、こちらから何も言わなければ誰にもバレないレベルには普通の服が出来上がった。
母から「既製服と遜色ない」とお墨付きももらったので合格という事で。
目下の目標である”自分のデザインした生地でシャツを作る”がもうすぐ達成できそう。

余談だが、通っていた小学校の制服は衿が丸いブラウスで、進学する中学の角の尖った普通な衿のワイシャツを3つ上の兄が着ているのを見てずっと憧れていたら自分が入学する年にダサいポロシャツになってそれはもうショックだった。
子供の頃からシャツが好きだったというお話。幼小中高の15年間ブレザーを着た人生でした。

投稿者:

せいじ

おえかきとかゲームとかする人

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です