ワクチン副反応レポート

ワクチンの副反応について適当に記す。今後の誰かの為…などではなく文字を打ちたいだけなので有用性はない事をご理解されたし。




8月、自治体の大規模接種でようやく医療や介護関係者、高齢の方以外の人も予約が取れるようになった。1回目は8月21日。この日に打てば強制的に予約される2回目を3連休の初日にできる事に気付き、狙いを定めた。サイトに張り付いて画面更新を繰り返しキャンセル待ちで予約をもぎ取る。
副反応のレポを色々と見たが、これだけ全世界老若男女が共通の話題で盛り上がれるのって何かすごいなと思った。
体調不良にわざわざなりに行く、という事にテンションが上がる。

当方、持病もなく健康体の30代前半女性。
平熱は36.4℃前後。
準備した物
・熱さまシート
・冷却ジェル枕
・ポカリ
・レトルトおかゆ
・解熱鎮痛剤(イブA)
アセトアミノフェンの解熱剤も検討はしたが「薬は飲みなれたものを」との記述をどこかで見たのでそれもそうだと思い、普段使っているイブAでいく事にした。エスエス製薬公式Q&Aにも飲んでいいよって書いてあった。


1回目
会場内は20~40代の人が多かった印象。
注射自体は痛くなく、せっかくだし刺すとこ見るかと思った時には既に終わっていた。
昔から注射は平気だ。幼稚園生の時にしれっとしていたらお医者に「ボク、強いねえ!」と褒められた。ボクではないが。注射と聞くと思い出す。
打ち終わった最後の関所(?)で本日の体調不良の有無欄の記入を忘れた事が発覚したが、あんだけ何人もチェックしてるのに漏れるんだなあと思った。ヒューマンエラーはあるものだと胸に刻む。一番悪いのは提出前に自分で確認しなかった私だが。
不備に気付いたお姉さんの「(直前に)どの人がチェックしましたか?」がちょっと怖かった。確かに直前に見てくれた人は指でなぞってるのに思いっきりよそ見をしていておいおいと思ったが、やはり悪いのは私である。
副反応は腕の痛みと37.4℃の熱が出たが特にしんどい思いはせず終わった。


2回目
本番である。どんな体調不良が起こるか少しうきうきしながら挑む。
予感はしていたが当日生理が始まった。生理期間中に打っても大丈夫らしいが、2日目はたまにしんどい時があるのでしんどいとしんどいが重なるのが少し心配になる。まあ大丈夫だろう、と楽観。どうせ解熱鎮痛剤を飲むし一石二鳥だ。いや一網打尽か?
昼食は前回の記事にあるおにぎりに、目玉焼きと味噌汁を食べた。

15:20
問診のお医者に「1回目は発熱有りましたか」と聞かれ、「37.4℃くらい出ました」と答えると「37.5℃から発熱としてるので平熱ですね」と言われた。マジで?
注射は1回目よりは少し痛かったが、後で調べると2回目の方が痛い事が少なくないらしい。お医者の腕の問題ではない。
血がいっぱい出たようで小さい絆創膏をおかわりされた。
今回は予診票に不備はなかった。やったあ。
帰りに買い物をして帰宅。

17:30
家に帰って前回の記事を打っていると、接種箇所がじわじわ痛くなり始めた。
熱を測ると36.5℃。発熱はまだない。元気なうちにシャワーを浴びておく。上がってから測ると37.1℃だった。来たな…

20:45
夕飯に今朝のごはんの残りと適当に炒めた人参を食べてから少ししんどいかなあと思い、横になってスマホを触ったりしていた。

21:45
気付いたら寝ていた。母親からの心配の電話で目が覚め、もう一度寝ようとしたが寝付けない。
普段あまり体調不良にならないので親が妙に心配してくれる。ありがたい話である。
寝付けないままごろごろしていると、手足がそわそわしてきた。悪寒の始まりっぽい。
10代の頃によく起きていたレストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)によく似ていた。足を常に動かしていないと気持ちが悪く、ずっともぞもぞしていた。
これが今後の発熱よりも何よりも一番不快だった。

9/19 0:00
空腹を覚えたので準備していたパウチのゼリーを飲む。苦くておいしくなかった。
下腹部に痛みが出てきたのでイブAを服用して寝た。
足のむずむずは続いている。

4:30
寒くて目が覚める。室温はそれほど低くないはずなので完全に悪寒である。
あまりに寒いので半袖短パンから長袖長ズボンに着替える。
悪寒完全体に進化したので足のむずむずは消えた。
熱さまシートをでこに貼る。

6:00
目が覚める。悪寒はマシになり、熱は38.3℃。本格的に発熱が始まった。
ポカリがうまい。頭痛も出てきたのでイブAを服用。再び就寝。

6:45
暑くて目が覚める。暑すぎるので服を半袖短パンに戻す。

8:30
熱が少し下がる。37.5℃。それなりに元気だが体の感じでこれで終わる気はしなかったので2回目の波が来ると予想。
頭痛はまだある。

11:30
おなかが空いたのでおかゆを食べる。ポテチも5枚ほど食べた。
全身のあちこちの皮膚がひりひりする。風邪の時のあれだ。起き上がっているとしんどいのでまた横になる。
換気の為窓を開けるとどこかの家からウインナーを焼いているいい匂いが漂ってくる。くそ、ウインナー買っておけばよかった。

13:30
ずっと続く頭痛は基本鈍痛だが、時折耳の後ろ辺りにズッキーン!と鋭い痛みが走る。痛い。
熱が再び上がってくる。38.2℃。やはり第2波が来た。

15:00
暑いのでジェル枕を脇や太ももに挟んで排熱しながらyoutubeをみる。
数年前に怠惰を極める為に買ったが横になり続けるのが苦手で殆ど使っていなかったタブレットアームが役に立っている。
打った方の腕は痛いがうまい事当たるところを調整すればそちらを下にできる程度だ。地味に脇が痛く、体温計を挿す時に1ポイントくらいの小さいダメージがある。

20:40
気付いたら3時間ほど寝ていた。37.2℃。
肉が食いたい。肉類の食料を買うのを忘れていたのは失敗だった。

22:30
37.6℃。なかなか平熱まで下がらないが元気なので飯を食ってこの記事を打ち始める。
腕を改めて見たら少しボコボコと腫れている。
寝てばかりなので体を動かしたい。熱が下がりきったらラジオ体操しよう。

1:30
多分このくらいに就寝。

9/20 11:00
目が覚め、暑いので扇風機をつけようとしたら全く動かなくなっていた。昨日まで普通に回ってただろ。
分解してあれこれ触ったが直らず、とりあえず放置して熱を測る。36.3℃!平熱に戻った!腕は触るとまだ痛いが、挙げる事は普通にできる。
シャワーを浴び、汗を吸ったベッドの敷きパッドと枕カバーを洗濯機に放り込んだ。今日はいい天気なのでよかった。
副反応との戦いはこれで終わりである。薬は惜しまず(時間は守った)飲んだせいか発熱は最高38.3℃、飲まなければもっと上がってたかもしれない。高熱の数字も見たかったが何かあっても嫌なのでここは安全を選んだ。
今はとにかく肉を食べたい。

以上、せいじのワクチン副反応レポートでした。

投稿者:

せいじ

おえかきとかゲームとかする人

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