服を作った

10代の頃からシャツが好きだ。三角の衿のシャツ。

ちょうど去年の今頃に「シャツ縫いたい!」と思って本や型紙や作業机用の板などを買いこんだものの、型紙を写しとった時点でめんどくせえな…となって挫折して放置。
今年の夏になってまた「シャツ縫いたい!」と思って再開する事に。
ちなみに愛用のミシンは2017年に買ったブラザーのOB510S。程よい値段で程よい機能。これまで主に鞄を作ってきた相棒だ。

母が洋裁ができる人なので教えを請おうとすると「本買って見ながらやればあんたならできるんちゃう」との事。訳は「教えるのはちょっとめんどくさい」だ。
まあやれん事はないだろうとひとりでチャレンジする事に。

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バレットジャーナルをはじめた

日々をだらだらと消費するだめな大人なので、せめてもうすこしだけでも社会的な計画性のある生活をしたいと思い、ちまたで噂のバレットジャーナルを今月からゆるく始めた。
なかば日記や記録として使っているTwitterの“終わり”が噂されたのもあり(私個人は大丈夫と楽観してはいるが)、アナログで確実に手元に残る記録帳もあると良いかなあと思った次第。
文房具が好きなわりに扱いが下手…特にノート類を使うのが苦手なのでそれを克服したいという気持ちもある。
過去に何度かスケジュール帳をつけようとしたが続かず自分には無理だと諦めていたが、バレットジャーナル本家の本(翻訳版)を読んで「特別なイベントでないと予定とは言えない」と思い込んでいた事に気付き、日常のしょうもない事も「予定/タスク」として書き込めるようになった。
おかげで風呂のカビ予防剤や数年放置していた銀行の記帳を済ませる事が出来た。
食材の消費期限管理などもしたい。

使用しているのはMIDORIのMDノートA5ドット方眼。
ペンは持て余している万年筆を使おうと思っていたが持ち歩くにはインク漏れが不安なので、あれこれとペンを試した結果サクラクレパスのBallsignIDPlusの0.4mmのナイトブラックを採用。



ノートカバーを縫ったりもした。



それの寸法や工程を同ノートにまとめてみたりもした。
記録のアナログ化とはいえ便利なネットから離れる事はできないので、ネットとアナログを繋げるため、テプラで参考にしたページのURLをQRコード化して貼った。
テプラはSR-MK1という機種。9mmの細さでもQRコードは読み取れるので小さな場所でも貼れる為、色々と使えそう。



解像度が高いので細かい絵も出力できる。

うまく習慣化して生活力が向上すればいいなあと思っている次第。

銀粘土でアクセサリーを作った記録



10代の頃から漠然と開けたいな~と思い続けていたピアス穴を今年2月に開けた。右耳にひとつ。
いろいろ付け替えて楽しみたい、ということでアクアマリンのさざれ石を買って作ったのが上の画像のもの。

そして更に芽生える気持ち…これも昔からやってみたいと思っていた銀粘土で何か作りたい。

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ピーマンドリーム、叶う!!

かれこれ5年ほどピーマンの自家栽培を夢想し続けた。
陽の光が全く射さない完全室内でLEDを使って水耕栽培でピーマンは育つのか…無理なら無理で諦めがつくとついに着手した今年。



4月10日のピーマンの姿。
ここからすくすくと育ち、



花を咲かせ、



実が育たず落ち、やきもきと過ごした3ヶ月…



ついにピーマンを収穫!!



焼いて醤油と鰹節をかけて食べた。ちゃんとピーマンの味がした。

室内栽培なので虫害も病気もない。
綺麗な姿のピーマンの株には他にも小さな実がついている。
いくつ収穫できるかな~

ピーマンの光飽和点(ひかりほうわてん。光合成の速さが最高になる光の強さ)は3~4万ルクス。トマトは7万だそうなので、夏野菜と言えどピーマンは意外とそれほど強い光は必要ではないらしい。
照度を計測する器具を持っていないので正確な数値はわからないけど、今回使用しているLEDではピーマンが実を付けられるレベルではある、ということはわかった。
オクラも今の所は順調に育っている。ちなみにオクラの光飽和点は5万ルクスらしい。つぼみの兆しが見えてきている。

未だドリームのまま



ピーマンの成長は著しく、草丈も40cmを越えてもりもり葉っぱを増やし、可憐な花を咲かせては直径4mmの実を落としていく。儚い。
おおよそ種蒔きから3ヶ月で収穫らしいがはたして…



光に透かした葉はとてもきれいで、花もかわいいので鑑賞でも充分楽しませてもらっている。
毎日仕事から家に帰ってかばんを置いたら覗いている。
休みの日でも家に居れば度々覗いている。


オクラも順調に育っている。
オクラは茎にも葉にも毛が生えているのを知る事ができた。彼らは毛で身を守る事を選んだらしい。

続・ピーマンドリーム



ピーマンはすくすく育ってもりもり花をつけている。
花を嗅ぐとほのかに甘い香りがし、よく見ると蜜が光っていたので舐めてみたらちゃんと甘かった。

ピーマンは同じ花の中のおしべとめしべで受粉できる(自家受粉)ので、受粉は枝を軽く動かすだけで済む。
こういうしくみの知識もほとんどないな…と思ったので今しがた植物学の入門書をぽちった。
最近ipadAirを買ったので電子書籍がもりもり読める…が、本体が高かったのでもりもりは本が買えない。

閑話休題。



花をたくさんつけてくれているが、実がなりそうかも…と思ったら落ちてしまう。



ピーマンの兆しは見える。潰して嗅いでみるとピーマンの匂いだった。

子孫(実=種)を残すには多くの栄養を消費してしまうので、草丈が低い間は自分の成長を優先して花を落としてしまうのだそう。
自己判断でそうやって生き残ろうとするのがすごい。植物って生物なんだな…
50cm程になると実をつけるらしく、この株はまだ30cm程なので成長期といったところか。
大体梅雨明け頃らしい。夏野菜だもんな。
そろそろ支柱の設置を考えてあげなくては。


ピーマンがいけそうなのでオクラの種も蒔いた。



オクラは2mまで育つらしい事を植えてから知ったが、天井ギリギリまで育つとなるとなかなか圧を感じそうだ。というかまずライトの高さが足りんので、適当な所で摘芯せざるを得ないかな…
なんにせよ楽しみ。